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日光遍照菩薩さま・月光遍照菩薩さま



薬師三尊の中で、中尊である薬師瑠璃光如来さまの両脇にお仕えする
「日光遍照菩薩」(にっこうへんじょうぼさつ)さまと
「月光遍照菩薩」(がっこうへんじょうぼさつ)さまをペアにしたイメージアートです。
日光遍照菩薩さまは、その名の通り「太陽」(陽)を象徴しており、太陽の光の如く世界中を広く照らし、苦しみの根源となるあらゆる闇を消し悪いものを焼き尽くすパワーを持つといわれています。
月光遍照菩薩さまは、その名の通り「月」(陰)を象徴しており、月の光の如く、やさしい慈しみの心で様々な煩悩を消しその苦しみを浄化するといわれています。
この菩薩さまは、月と太陽の「陰陽ペア」で存在しており、必ず両脇侍として如来さまをお守りしているのだそうです。
こちらの菩薩さま、観るお方によっては「不機嫌で偉そう」とのご感想をもたれることがあるようですが(笑)、お釈迦さまなどによくある、半眼半口の崇高なイメージをもとに描いたらこの様になりました。アゴがやや上がり気味なのでそう観えるのでしょうか(笑)


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